震災復興を契機とする都市区画整理事業による環境配慮型エリア開発

環境配慮型エリア開発 スマートヴィレッジプロジェクト(田子西エコモデルタウンプロジェクト)

No.1626

2021年10月30日更新

所在地 宮城県
事例の種類
5.いろいろな住まい
住宅地

震災復興計画(集団移転)の一環として,水田だった土地約16.32haに復興公営住宅176戸と、一戸建て住宅街、商業地区を計画し、人口1000人の街をつくる。このうち,一戸建て住宅用地の一部に設けられた環境配慮型エリア「スマートヴィレッジ(16戸+実験棟4棟)」を開発。積水ハウス、住友林業など住宅メーカー7社が統一したデザインコードを採用し、宮城県、東北大学などの産官学連携のプロジェクト。太陽光発電システムや燃料電池など住居へのエネルギーの供給と管理を行うシステムの導入・運用モデルとする。電気自動車用充電器か蓄電池の配置,風の通り道に配慮した建物配置,住民の共有地や敷地境界を兼ねる小道などの空間デザインが特徴。

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