白川町移住交流サポートセンターの運営による，古民家を改修利用したゲストハウス。白川町役場は別の集落にあり，山間部を車で走って25 分ほどの距離。黒川集落にぁh,農業研修施設や自然農園，農家レストラン等もあり，集落内に里山暮らしを発信したり旅行者を受け入れる施設が点在している。「里山ゲストハウス晴耕雨読とみだ」は，令和2 年10 月に白川町黒川地区の古民家を改修し開所された地域開放のコワーキングスペースを持つ簡易宿所である。1 日1 組限定の一棟貸しとなっており，定員5 名，2 部屋の客室を持つ。元々介護予防施設として使われていたが，事業閉鎖後，耐震性の問題もあり5 年ほど空き家となっていた建物である。こ本施設の特徴の１つであるコワーキングペースは，壁を埋め尽くす本棚に収められた5000 冊の本に囲まれており，会議やリモートワークなどをする場として使われている。開業当初は黒川地区のサブコミュニティ施設として地域開放をしていたが，現在は宿泊者が増えてきたこともあり，宿泊利用者の利用が多くなっている。