クリエイターが集まるポートランドで道具、場所、技術をシェアしてものづくりのコミュニティを形成する

Art Design Xchange アート・デザイン・エクスチェンジ

No.2156

2024年10月29日更新

木工、宝飾、金属、塗装、デジタル・ファブリケーションなど、ものづくりが行えるシェアスペースである。アトリエや工房が集積するポートランド・セントラルイーストサイドで2011年に開業した。会費を支払うことで、職人から初心者まで誰でも専門的な機械や道具を利用できる。あらゆるレベル、分野の人々が一つの建物で道具、場所、技術をシェアすることで、製品の生産だけでなく、デザイン・技術の発見やコラボレーション、意見交換が行われる。ポートランド市各地で行われるマーケットなど販売する機会が近く、ビジネスとして発展することが可能であり、会社を立ち上げ独立まで至る事例も存在する。ポートランドに集まる人々がものづくりに関心があることを活かし、ものづくりを通してコミュニティの形成やビジネスのエントリーを可能とするクリエイターのハブとなっている。隣接して,フードカー・パークが設置されている。

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