中学校に公民館を複合させる改築が行われ、地域との関わりを深める3層吹抜のわっか型の校舎に生まれ変わる

松阪市立鎌田中学校

No.1567

2023年10月05日更新

所在地 三重県
事例の種類
9.複合・共生・連携の拠点
公共集約

鎌田中学校は文部科学省のコミュニティスクールに指定され、2010年ごろから老朽化した校舎の改築事業が始まる。同時期に松坂市は公共施設の再編計画で複合化を検討し、鎌田中学校の改築計画が第四公民館との複合化に変更された。完成した校舎は、回遊型動線のわっか型プランと3層構造を特徴としており、1、2階に特別教室、3階に普通教室が配置される。公民館との共用の程度が高い教室を1階に配置し、地域の住民活動、中学校との交流の場となるように意図されている。わっかの中央には3層吹抜で見通しの良いメディアスペースと中庭を配置し、自然光と自然通風が心地よい機能的な学びと多様な交流を生み出す空間を実現している。

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