都留市が所有する旧雇用促進住宅下谷宿舎2棟80戸をサービス付き高齢者向け住宅に改修し、「生涯活躍のまち・つる構想（都留市版CCRC）」の単独型居住プロジェクトとして整備される。都留市は市内に3つの大学がある点を活かし、大学と市の連携で移住者を含めた市民全体に対し、自身の学びなおし、市民や大学生へのキャリアの還元など、幅広い活躍の場を設定することによって健康的でアクティブな生活を実現するとして、大学連携型生涯活躍のまち・つる構想を推進している。​ゆいま～る都留の敷地内には、入居者のみならず地域の住民も利用できる食堂や多目的ホールを併設した「地域交流拠点(下谷交流センター)」が設置され、大学と連携した聴講生制度や市民講座などの質の高い学習プログラムの提供に取り組む。地元からの入居に留まらず、東京圏からの住み替えの受け皿として整備が進められ、常駐スタッフによる安否確認や相談受付、小規模多機能居宅介護施設を併設し、大学や地域住民との交流と共に住み続ける住まいを提供する。