ベッドタウンから,次世代へ引き継ぐより豊かに暮らせるまちへ

堺市 泉北ニュータウン再生の取り組み

No.1098

2021年08月31日更新

高度経済成長期の住宅需要に応えるため、大規模な計画市街地として整備された泉北ニュータウン。緑豊かな住環境や近接する都市からの広域的な機能,高校交通網の整備などの魅力を有する。一方で,まちびらきから50年が経ち人口減少や少子・高齢化の進行,都市インフラの老朽化などが課題である。住民自らの活躍による地域活性化の多様な取り組みも行われる成熟したまちとして,「①多様な世代が住み、働き、安心して暮らせること,②豊かな緑空間と多様な都市機能が調和したまち,③住民、企業、大学、団体など様々な主体と 思いを共有し創造する,④持続可能なまちをめざし、 ICT等の先端技術を用い、 社会資本を活用・運営する」を基本方針として,次世代に引き継ぐ持続発展のデザインを指針に掲げている。

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  • 2021AIJ研究協議会論文_森一彦先生_ヘッド付

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