視覚障害者の自立や就労・社会生活に向けたリハビリテーションを提供する

国立障害者リハビリテーションセンター 自立支援局 福岡視力障害センター

No.2198

2025年07月02日更新

国立障害者リハビリテーションセンターは厚生労働省所管の国立機関であり、一部門の自立支援局は全国3か所(函館、神戸、福岡)の視力障害センターを有する。福岡視力障害センターは1969年に国の視覚障害者更生施設として設置された。同センターは、あん摩マッサージ指圧師等を養成し、就労支援センターやハローワークと連携して、卒業生の治療院開業だけでなくヘルスキーパーや機能訓練指導員等への就労移行支援も行っている。また、日常生活に必要な自立訓練(機能訓練)も行う。通所が困難な人への訪問支援や施設入所支援サービスも提供し、他県からの利用者も少なくない。自立と社会参加に重点をおき、施設内では床を完全フラットにしない、必要な場所のみに点字ブロックを敷設するなどの工夫がある。また、場所や位置を覚える生活の仕方、什器の固定や印、音や色で機能を補助する環境調整が取り入れられている。

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