ソーシャルハウジングエリアで,複数の棟で複合的に実現される「多世代の家」
MGH 地区センター・ヒルシュスプルング・ブライテンゼー(フランクフルト郊外)Stadtteilzentrum Hirschsprung-Breitensee
No.1999
2024年07月24日更新
地区センター,未満児保育所,こども園,障害者住宅,高齢者住宅,ファミリーセンターが隣接するそれぞれの棟で運営されつつ,一体として「多世代の家」プログラムとして認定されている。高齢者住宅+デイケアセンターは宗教法人営,ファミリーセンターは宗教法人への委託,その他は市の直営事業である。多世代住宅の概念的な傘の下にいくつかの近隣の機関をまとめることで,近隣の多様なニーズに対してカスタマイズした対応が可能となっている。これらの施設群は「RaBe-Raum der Begegnung出会いの空間」という相性で一体的コンセプトを共有し,これに参加しているハウスや施設には同じRabeロゴが掲げられている。周辺はソーシャル・ハウジングエリアに指定された中層集合住宅団地(元は空港に近く人気のエリアだったが次第に居住者層が変わっていったことで,後にソーシャル・ハウジングエリアとして指定された)。
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