支え合い，学び合う。生活の道と庭が織りなす集落のようなケア空間

社会福祉法人 ライフの学校　六郷キャンパス

No.1374

2025年05月02日更新

複合・共生・連携の拠点

所在地 宮城県
事例の種類
9.複合・共生・連携の拠点
複合・共生

ライフの学校 六郷キャンパスは、高齢者や障がい者、こどもたちが共生する複合型福祉施設。地域の集落に倣い、道を背骨に各プログラムを枝のように配置した空間構成を採用している。ユニットを2～3部屋の小規模なボリュームに分け、複数の小さな庭を共有する設計が特徴である。微地形を活かし、互いの活動が視覚的につながり、支え合いを促す空間を形成。保育園や看護小規模多機能型居宅介護など、多様な世代が交錯する場として、日常の生活感と温もりを重視した建築が実現されている。福祉の枠を超えたコミュニティの創出を目指す。

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