ハンブルク港湾都市を象徴する倉庫を海運の歴史を伝える博物館にリノベーション
Peter Tamm Sen. Stiftung Internationales Maritimes Museum Hamburg ピーター・タム・シニア財団 ハンブルク国際海運博物館
No.1329
2025年05月02日更新
ハンブルク・ミッテ区の世界遺産「シュパイヒャーシュタット地区(Speicherstadt)」に立地する博物館である。博物館の創設者ピーター・タム教授のコレクションを中心に、模型船や設計書、制服など海事関連の展示が行われている。建物は、1879年に建設されたレンガ造りネオゴシック様式の穀物貯蔵倉庫であり、MRLV Architektenの設計で改修が行われ、2008年に海事博物館として開館した。また、建築家Dietmar Feichtingerの設計で博物館前のブロックトルハーフェン(Brooktorhafen)を渡るサン・アネンフリート橋(Saint-Annenfleet Bridge)を2012年に建設してダル・エス・サラーム広場(Dar es Salaam Square)と接続することで、川沿いの景観や歩行者のためのアプローチを形成している。港湾都市を象徴する倉庫を活用してハンブルクにおける海運の歴史を現代に伝えている。
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