台湾の象徴として伝統的な宝塔と竹の節をモチーフとした地上101階建ての国際金融センター
台北金融大樓股有限公司 台北101
No.1335
2025年02月08日更新
所在地 | 海外 |
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事例の種類 |
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台湾台北市信義区に台北国際金融センターとして建設された超高層ビルである。台湾の建築家・李祖原が設計デザインを行い、日本の建設会社・熊谷組を中心とした共同企業体が施工を実施し、2004年に完成した。建物の高さは509.2mであり、2007年にドバイのブルジュ・ハリファに抜かれるまで世界一の高さを誇っていた。全面ガラス張りとしつつ、その輪郭は伝統的な宝塔と竹の節をモチーフにデザインされている。地下5階地上101階の超高層建築を実現するため、8本のメガストラクチャー構造やパッシブウインドダンパーなどが設けられている。また、8階を1ユニットとして作られた多層式のデザインが、高層建築で発生する気流による地上の風を自然に弱める。中国人にとってめでたい数字である「八」を用いて設計デザインが行われ、竹がしなやかに成長するかのようなデザインが、生命力溢れる中国伝統建築の概念を象徴している。
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