豪雨被災で閉館を余儀なくされた文化会館を、木の温かみを活かして市民の音楽文化の拠点となる総合文化ホールに再生
公益財団法人 竹田市文化振興財団 竹田市総合文化ホール グランツたけた
No.2059
2025年03月24日更新
所在地 | 大分県 |
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事例の種類 |
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大分県竹田市の城下町から少し離れた玉来川の中洲に立地する総合文化ホールである。2012(平成24)年の九州北部豪雨災害により被災した「竹田市文化会館」の後継施設として、東京大学名誉教授・香山壽夫の設計により、2018(平成30)年に建設された。施設は、市民の文化創造活動と生涯学習活動を支え、音楽文化の拠点となる696席の「廉太郎ホール」、170 席の「キナーレ」という2つのホールと附属諸室がある。竹田市は林業が盛んであり、木造建築の構造体を生かしたホールや作品展示スペースとして活用できる木柱回廊、木柱大広間など、木の温かみを活かした空間が評価され、木造建築の文化や活動を顕彰する「第18回木の建築賞」の大賞を受賞している。竹田市の魅力である木材を使用し、外に向けて発信することで、市の象徴となってまちを活性化させるまちづくりの拠点となる。
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