地形を活かし地域住民と生徒の居場所を目指した復興中学校

陸前高田市立高田東中学校(SALHAUS)

No.2051

2024年11月12日更新

教育・文化

所在地 北海道
事例の種類
4.教育・文化
中学校

東日本大震災により被災した3つの中学校を統合し高台に平成25年に新設した中学校。復興のシンボルとなる地元の木材を使った大屋根の校舎群がグラウンドを囲むことで背景の山並に寄り添う木屋根の風景をつくりだしている。屋根の下は地域住民や生徒が集まる地域交流の場であり、屋内は片廊下同士をずらしながら重ねたり、共用空間の様々な場所に空間の襞のような滞在できる小空間を配置したりすることでどこにいても生徒の活動がみえる構成となっている。

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