四国地方の伝統的な建物を移築復原した四国村の高台に造られたコンクリート造の美術館と水の庭園

公益財団法人四国民家博物館 四国村ギャラリー・水景庭園

No.1345

2025年05月18日更新

所在地 香川県
事例の種類
4.教育・文化
美術館

香川県高松市屋島の麓にある野外博物館「四国村ミウゼアム(四国民家博物館)」の敷地内に造られた美術館である。四国村創設者・加藤達雄が収集した美術品を展示する美術館として、建築家・安藤忠雄の設計により2002年に開館した。建物は鉄筋コンクリートで造られた水平で横に細長く延びる屋根と壁が特徴的な外観を有する。内部の展示室は、作品がショーケースに守られ、東西に設けられたガラスの開口部から自然光が差し込むようにデザインされている。美術館のバルコニーには、高台の斜面を生かした階段状の噴水「水景庭園」が造られ、四国村ミウゼアムの民家や讃岐平野を眺めることができる。四国地方の伝統的な古民家や歴史的建造物を移築復原した四国村ミウゼアムの中で、コンクリートとガラスのシンプルな建物と階段状の噴水が一際目を引くデザインとなっている。

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