街区一つを占める広い店舗に100万冊以上の新本と古本を陳列・販売しているポートランドを代表する書店

Powell’s City of Books パウエルズ・シティ・オブ・ブックス

No.2149

2024年10月29日更新

所在地 海外
事例の種類
0.交通・公園・商業・その他
商業施設

ポートランド市のパール地区とダウンタウンの境界に立地する書店である。1970年以前のこの一帯は荒廃した地区であったが、パール地区とダウンタウンどちらにも近い便利な立地を生かし、自動車ディーラーの建物にリノベーションを行って1971年にパウエルズ書店が開業したことをきっかけに賑わいを取り戻していく。創業者のウォルター・パウエルは新本と古本を一緒に陳列する販売形態を考案し、好きな著者の棚に行けば、同じタイトルの本を自分の予算にあった版型が選べる画期的な販売方法を実施している。店舗は一つの街区全てを占めており、3階建て総床面積6,300㎡の広さに100万冊以上の本を9部屋、3,500ブースに分けて陳列している。現在では、新本と古本を取り扱う独立系書店で世界最大の規模を誇り、ポートランドの名所として地域住民だけでなく多くの来訪者が訪れている。

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