多雪区域でも広々遊べるホールを設置し、多彩な屋根架構が園児に形への興味を誘発する
社会福祉法人清隆厚生会 幼保連携型認定こども園 こども園ひがしどおり
No.2067
2024年05月07日更新
本州最北端、人口約8,000人の東通村に分散していた施設を統合し、幼・小・中一貫教育の0歳から5歳までの教育を実施する認定こども園である。建築家・村上美奈子の設計によって2013(平成25)年に開設され、日本建築学会東北支部 第34回東北建築賞 作品賞を受賞している。東通村は多雪区域であり、冬が長く園庭に出て遊ぶ期間が限定されるため、全身を使い大きな声を出して思い切り遊ぶことのできる多目的ホールを設置している。0~2歳児棟、3歳児棟、4歳児棟、5歳児棟、多目的ホールを含む管理棟の計5棟からなる分棟配置であり、各棟の屋根架構は地元のアカマツ製材を用いており、園児に形への興味を誘発するように多彩な架構を使用している。できるだけ多くの自然光を取り入れるため切妻屋根の両妻を開口部としている。
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