アルヴァ・アアルトによるヘルシンキの都市計画で唯一実現したフィンランド独立を象徴するホール
Finlandia-talo フィンランディア・ホール
No.2063
2024年04月15日更新
フィンランド・ヘルシンキの中心部、ヘルシンキ中央駅の北部に立地する国際会議や大型イベントを行うホールである。1959年にヘルシンキ市がアルヴァ・アアルトに新しい都市計画を依頼し、そのメインとなる計画としてフィンランディア・ホールなどの文化的建築群とトーロ湾をフィンランド独立の象徴とする案が計画される。この計画は実現しなかったものの、フィラデルフィア・ホールは1971年に本館が完成する。その後、1975年に会議棟が増築され、2011年にベランダが改築されている。外壁と内壁は地中海諸国の文化に興味を持っていたアアルトの意向で白大理石が使われ、アアルトが長年培ってきたデザインによって家具類や照明器具の細部に至るまで、建物全体の統一感をつくるようにデザインされている。
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