ガラスに囲まれた明るく開放的な「森の中の美術館」

国立美術館(六本木)

No.2097

2024年04月23日更新

ファサードを有機的なガラスの曲面とすることで、来訪者は開放感と隣接する緑豊かな環境をたっぷり感じられる。コレクションをもたないことで作られる、国内最大級の展示スペースでは、美術館が主催する多彩な企画展や、美術団体による展示会が行われ、新しい美術との出会いの場となる。また、芸術・文化の創造、発信などアートセンターとしての役割も果たしている。館内には、飲食店、ショップやライブラリーなども併設している。(設計:黒川紀章)

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