高潮被害防止と干拓事業を目的にゾイデル海を北海から遮断する大規模な堤防
Afsluitdijk アフスライトダイク 締切大堤防
No.0518
2024年02月02日更新
オランダ北部の北海(ワッデン海)とアイゼル湖を分離する全長約32kmの堤防である。1918年にオランダ中央部を北海高潮被害から防護、干拓事業による食糧増産、内水排除の容易化を目的として、北海からゾイデル海を堤防によって遮断する計画が立てられる。1927年から1932年にかけて堤防が建設され、北海から隔離されたゾイデル海を淡水化してアイセル湖となり、1986年まで干拓事業が行われる。堤防には道路が設けられ、オランダ国内の北部と西部を結ぶ陸上交通の向上が図られた。また、堤防の途中には、世界遺産であるワッデン海の情報を紹介するAfsluitdijk Wadden Center(ワッデンセンター)や堤防でのドイツとの戦いを伝えるKazemattenmuseum (砲廓博物館)が建設され、堤防の情報や歴史を発信している。
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