病院建物の中に広大な庭を設け、入院患者の恐怖を和らげて回復に貢献する
Ospedale dell’Angelo Mestre メストレ・エンジェル病院
No.2027
2023年11月20日更新
イタリアヴェネチア市の郊外、田園風景が広がる農地に立地し、建築家エミリオ・アンバス(Emilio Ambasz)の設計で2008年に建設された総合病院である。長さ660フィート、幅85フィート、高さ90フィートにわたるガラス張りのエントランスホールが病棟を覆い、ホール内に様々な植物が一面に配置された庭を設けている。病棟建物は各フロアが段々と前に迫り出す構成であり、病室やラウンジから庭を見下ろすように眺めることができる。植物に囲まれることで入院患者の恐怖を和らげ、回復に貢献するものとして、病院が治癒過程の一部となることを意図している。
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