4棟の連続する建物を一括購入し,共同で改修を重ねているコーポラティブハウス

SchönerHausen GmbH シェーナーハウゼン(コーポラティブハウス)

No.1976

2023年10月09日更新

所在地 海外
事例の種類
5.いろいろな住まい
コーポラティブハウジング

連帯して共に暮らすために、アイゼンバーンシュトラーセの東端にある4棟の集合住宅を共同購入し,自己組織化した住宅系GmbH。購入当時はライプツィヒ市の経済状態が非常に悪く,特にこの東エリアでは住宅が次々と空き家になっていた時期で,その後は経済と人口の回復(2000年〜)によりむしろ家賃の高騰が問題となっている。このため,これほど大がかりなコープラティブハウスは市内でも珍しい。建物は話し合いを重ねながら共同で改装を加えていっている。グループは,0歳から65歳までの約80人で構成されている。中庭は子供たちの遊び場として作り込まれ,中庭にあったしばらく空き家となっていた煉瓦造り2階建ての建物も共同購入してアトリエとして使われている。
*GmbH(ゲーエムべーハー)はGesellschaft mit beschränkter Haftungの略称で,株式公開をしない有限責任会社・非公開株式会社の意味。ドイツでは会社の大小によらずしばしばこの形態が採られる

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