19世紀のヴィラをモジュールとして、シンプルな立方体で構成された建物で現代の工芸品を展示する博物館
Stadt Frankfurt am Main Museum Angewandte Kunst フランクフルト・アム・マイン市 フランクフルト応用芸術博物館
No.1952
2024年10月01日更新
ドイツ・フランクフルトのマイン川周辺に点在する博物館・美術館群の一帯に指定される地域「Museumsufer」に立地する工芸に関する博物館である。メッツラー公園の一角に建築家リチャード・マイヤーの設計によって、1985年に開設した。これまでの芸術における分類を越えたとりとめのないプログラムにより、曖昧な領域の芸術の新しい視点、アプローチ、戦略の提示をコンセプトとして展示を行う。建物は、19世紀に別荘として建てられた新古典主義のヴィラにモダニズム様式の建築を複合させて改修している。ヴィラの形を踏襲した3つの立方体の棟をL字型に配置し、ヴィラと合わせて緑の中庭を囲む正方形の形態となっている。2013年には修繕が行われ、1990年代の古い間仕切りや増築部分を取り除き、リチャード・マイヤーが設計したオリジナル建築の保全が図られている。
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