1960年代の米軍人向け住宅街の街並みを残し、賃貸住宅や店舗としてリノベーション
株式会社沖商不動産 港川ステイツサイドタウン
No.1912
2023年08月05日更新
所在地 | 沖縄県 |
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事例の種類 |
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1960年代に戦後米軍統治下だった沖縄で、米軍人やその家族が住むために丘を切り崩したてられた外国人向けの住宅街である。居住空間が広く利用できるよう、柱ではなく鉄筋コンクリートブロックの壁で駆体を支える陸屋根平屋建が70棟近く建てられた。1980~90年代に地元住民向けの賃貸住宅として利用されるようになり、独特の陸屋根の外観や外国風のバスルーム・キッチン・リビングがある室内が人気になる。その後、管理会社の沖商不動産がエリア一帯を「港川ステイツサイドタウン」として、現存する約60棟の住宅をリノベーション可能の賃貸物件で貸し出している。住宅の6割以上が店舗やオフィスなどの商業用途に転用され、米軍ハウスが集積した観光スポットとして人気を集めている。
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