首里織の外観、屋外広場「ウナー」など那覇・沖縄地域独自の要素を取り入れた建物で那覇・沖縄の舞台芸術を創造する
那覇市 那覇文化芸術劇場なはーと
No.1910
2023年11月13日更新
県内初の本格的舞台を備えた公会堂として建設された那覇市民会館が2016(平成28)年に老朽化により休館したことを受け、那覇市及び沖縄地域を牽引する新たな舞台芸術創造の拠点として2021(令和3)年に開館した劇場施設である。建物全体を「首里織(花倉織)」の構成を再現した被膜で包み込むことで、劇場施設の巨大なヴォリュームによる圧迫感を和らげ、新たな那覇のランドマークとなることを意図している。建物は、屋外広場「ウナー(御庭)」を中心に通り抜けのできる「スージグヮー(細路)」で全方向に開かれ、周囲の軒下空間「アマハジ(雨端)」が人々を優しく施設に迎え入れて地域とのつながりをつくっている。那覇・沖縄地域独自の要素を取り入れることで、地域の風土と調和した都市型劇場を目指している。
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