世界最古の社会福祉住宅

フッゲライ(アウクスブルク,ドイツ)

No.1870

2023年04月27日更新

南ドイツの都市,アウクスブルクに16世紀初頭につくられた世界最古の民間資本による福祉住宅(ケア付きであり,「施設」とも表現できる)。当時の大富豪フッガー家によって貧民救済を目的につくられた低家賃住宅である。全52戸の住宅として提供され(1523),19世紀までは若年世代の低所得者が住み,敷地内に学校も設けられていた。1944年の空襲で施設の2/3が破壊され,復興時に拡張された(1994年時点で140戸)。現在の住民はほとんどが高齢者である。

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