旧税務署のコンバージョンによって大階段を活かした閲覧スペースをつくり出し、まちの人々のサードプレイスを目指す図書館分館
Openbare Bibliotheek Amsterdam OBA Bijlmerplein アムステルダム公立図書館 ベイルマー広場分館
No.2040
2023年11月29日更新
所在地 | 海外 |
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事例の種類 |
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オランダ・アムステルダム・ベイルマーの行政機関が集積する地区に立地し、税務署として利用されていた建物のコンバージョンによって開設したアムステルダム公立図書館の分館である。アムステルダム公立図書館は、図書館がまちの人々のニーズに合わせた魅力的なサードプレイスとなる場所を提供することを目指し、新しい分館をつくることに取り組んでいる。新しい分館の一つとしてベイルマーでは、旧税務署の頃からあるベイルマー広場の大階段を建物内部に引き込み、階段状の閲覧スペースでくつろぎながら図書を閲覧することができる。まちの人々が利用してきた都市空間の一部に図書館を配置することで、図書館が生活の一部になることを意図している。また、週6日の営業のうち、2日は従業員のサポートがないセルフサービスの日が設けられているなど、図書館の利用が目的ではない人が気楽に訪れやすいような空間づくりや取り組みを実施している。
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