「地域のケア付き住宅」をコンセプトに,連続性/独立性の高いユニットの混在が特徴
社会福祉法人きらくえん 特別養護老人ホームいくの喜楽苑
No.0552
2022年11月05日更新
所在地 | 兵庫県 |
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事例の種類 |
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設計の指導監修者,外山義氏は、入居者の特養での生活について、「空間」「時間」「自由度」「言葉づかい」「役割喪失」の5つの落差が問題だと指摘し、特養を収容施設ではなく「自宅でない在宅」という選択肢の一つとして再制度化した。当事例は,「地域のケア住宅」をコンセプトに,地域に開かれ,かつそれぞれの個別的な生活の拠点としての個室と共に住まう場としての共用空間が象徴的に設計された特養ホームである。全室個室とユニットケアが先駆的に採用され、連続するまえ-なかユニットと,独立したおくユニットにそれぞれ平均8つの個室が設けられている。
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