空家を活用した居住者の集約で団地の規模を縮小し、地域に必要な機能を導入する

UR都市機構 館ヶ丘団地

No.1106

2022年05月26日更新

高尾山山裾の広大な森の中に立地し、豊かな自然環境資源を有する郊外型の団地である。管理開始から約50年が経過し、居住者の高齢化、空家の増加が顕著となり、郊外型団地の再生モデルを目指したまちづくり計画を策定している。約600戸の空家を活用して居住者の移転集約を図り、創出した事業区域に若年層や子育て世代を呼び込む民間分譲地を配置すると共に、高齢者施設や子育て施設などの公的利用を推進する団地再生を行っている。

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