銀座数寄屋橋の交差点に立地するソニービルの建物解体途中を公園として、建て替えプロセスをユニークに見せていくプロジェクト

ソニーグループ株式会社 Ginza Sony Parkプロジェクト

No.1014

2023年07月15日更新

所在地 東京都
事例の種類
0.交通・公園・商業・その他
商業施設

東京・銀座の玄関にソニーのショールームビルとして1966(昭和41)年に建てられたソニービルをリニューアルすることになり、「建て替えプロセスもソニーらしくユニークに」というコンセプトで2018(平成30)年に始まったプロジェクトである。2018(平成30)年から2021(令和3)年までの間に建物の地上部分を解体し、地上フロア及び地下部分を垂直立体公園として開放している。地上フロアは「買える公園」として購入できる植栽が設置され、地下部分は「実験的な公園」として様々な技術の実験場やイベントスペース、ポップアップショップなどが配置されていた。現在は2024(令和6)年に完成予定の建物部分の建設が行われ、地下部分や工事仮囲いで取り組みが継続されている。建物完成後もGinza Sony Parkとして「縦の銀ぶら」というコンセプトでユニークで遊び心がある空間を表現できる場を目指す。

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