まちの風景として片廊下を街路に接続し、2住戸を構造設備の単位として自由な住戸形状を実現する
株式会社リネア建築企画 羽根木テラス
No.0982
2024年02月20日更新
所在地 | 東京都 |
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事例の種類 |
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低層を基調としたまち並みの住商混在地域である東京都世田谷区松原に位置する敷地に建築家 川辺直哉が設計を行い、2017年に竣工した集合住宅である。南側に中学校の校庭、北側に道路、東西に長い敷地形状を活かし、片廊下形式を採用している。エントランスのオートロックやエレベーターを採用せず、道路に接続する片廊下によって、視覚的にも動線的にも、まちの連続として集合住宅全体が考えられている。また、2住戸を構造及び設備の単位として構成することで自由に住戸形状を変化させ、様々なバリエーションの世帯が入居できる。慣習的に用いられてきた集合形式を採用しながらも、建築条件や環境に応じてカスタマイズすることで、多様な住戸を提案している。
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