大阪駅北・操車場跡の再開発によって「みどり」と「イノベーション」が融合する都市公園を創出
大阪市 うめきた公園
No.2021
2025年02月08日更新
大阪駅北側の旧梅田貨物駅・操車場跡地を大阪、関西の発展を牽引し日本の国際競争力を強化する新たな拠点「うめきた地区」として、2002(平成14)年から再開発が始まり、2期区域(グラングリーン大阪)の中心につくられた約4.5haの都市公園である。2024(令和6)年に一部先行して開園され、2027(令和9)年春頃の全面開園をめざし工事が行われている。ランドスケープデザイン事務所・GGNがマスターデザインを手掛け、自然環境の「みどり」と都市機能の「イノベーション」を併存するコンテンポラリーなランドスケープを目指した。ランドスケープを建築の外部の囲いではなく、街全体をつなぎ、街そのものといえる場とするために開発地区の中心に据えている。公園内には、SANAA事務所が設計した「大屋根」や、安藤忠雄建築研究所が設計する文化施設「VS」が配され、防災公園としての機能も備えている。多様な人々の多様なニーズに応える自由度の高いオープンスペースが再開発によって実現されている。
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