フランクフルトの顔であるレーマー広場に隣接し,復元されたタウンハウスが軒を連ねる古くて新しい街

New Old Town(フランクフルト)

No.2006

2023年10月06日更新

復元されたタウンハウスが軒を連ねるエリア。車両通行を原則禁止として歩行者専用ゾーンとし(ゴミ収集車や,お店の運営のための車などは例外), 設計規約(Gestaltungssatzung für das Dom-Römer-Areal)をつくってデザイン誘導をしている。
設計規約概要:(1)旧市街の典型的な密集度を特徴とする小規模な近隣地域の特徴が、街並みや町並み、建築物からも認識できるように、建築物は以下の規定に従って設計されなければならない。(2)建築物の新築、改築、維持管理、修繕、近代化のための建築物の外壁、ファサードの一部の修繕・更新に適用される。
特徴的な規約として,「地上階と上層階の意匠は異なるものとする」や「各建物は個性的でなければならず、例えば軒高や棟高、階天井のジャンプによって近隣の建物と区別されなければならない」「異なる勾配の屋根を設計すること。平らな勾配の屋根は、公共の交通エリアから見えない中庭の建物にのみ許される」がある。

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