古代ローマ時代の皇帝たちのフォルムで、最後にして最大の広場

Parco archeologico del Colosseo Il Foro di Traiano コロッセオ考古学公園 トラヤヌスのフォルム

No.1927

2023年08月30日更新

所在地 海外
事例の種類
4.教育・文化
歴史的建築物

古代ローマ帝国のトラヤヌス帝(在位98-117年)はダキア戦争の勝利を記念して112年にトラヤヌスのフォルム(フォーラム)を築いた。古代ローマ帝国最大であり、世界遺産である「トラヤヌスの記念柱」(高さ45m)、ウルピア大聖堂(長さ600フィート)、長方形の広場(110m×85m)、2つの図書館で構成される。広場はローマ帝国後の9世紀に大理石の舗装が撤去され、農用地として発展する。1990年代に広場の一部が発掘され、現在も遺跡発掘が進められている。

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