モダニズム建築によって建設された炭鉱建築物を博物館や美術館として保全し、ランドスケープを近隣住民のための健康公園に変貌させた世界遺産
Zollverein Coal Mine Industrial Complex ツォルフェアアイン炭鉱遺産群
No.1836
2023年06月13日更新
ドイツのルール地方の中核都市であるエッセン市北部に18世紀に開発されたツォルフェアアイン炭鉱は、19世紀末に5000人が働くドイツ最大の炭鉱であったが、石炭採掘の中止で1993年に操業が停止された。その後に、ルール工業地帯のエムシャー川流域 800 万㎢における都市再開発事業「IBA エムシャーパーク・プロジェクト」として地域内の緑地と水系の保存・回復をはかり、雇用の拡大や、住環境の整備、近代化産業遺産の保存などを行い、ツォルフェアアイン炭鉱の保存活用が図られ、2001年に世界遺産登録を受けている。炭鉱建築物の博物館や美術館の間には、湿地帯や森にアート作品や遊具のある公園、サイクリングコースがあり、住民の憩いのスペースとなっている。
ハッシュタグが似ている
事例があります
注意・お願い
!本ページ内の情報は,現状とは異なる可能性があります。
!レポート記事や本ページ掲載内容について,事例への直接のお問い合わせはご遠慮ください。
医療福祉系の事例を多く掲載しています。各事例先から,当サイトページのみでの掲載許可を得ています。そのため,このサイトの情報・写真などのコンテンツを無断で複写・複製・転載することを固く禁じます。
詳細はこのサイトについてをご覧ください。
最近の投稿
-
兵庫県 いえ,にわ,となり,まち,みちとつながる居合わせの丘 社会福祉法人きらくえん きらくえんフィーカ須磨の丘No.2195
- #オープンな庭
- #ごちゃまぜのコミュニティ
- #デザイナーズ
- #リノベーション
- #地形を活かす
- #居場所づくり
- #普通の暮らし
- #最期まで生きる
-
兵庫県 阪神淡路大震災の被害を乗り越えた特養を個室ユニット型に改修 社会福祉法人きらくえん あしや喜楽苑No.2250
- #ストック活用
- #デザイナーズ
- #家庭的な環境
- #居場所づくり
- #高齢者支援
-
神奈川県 子どもたちや地域住民との「放課後リノベーション」を経た,足湯やみかんのある古民家 一般社団法人ユガラボ ゆがわらっことつくる多世代の居場所No.1898
- #ストック活用
- #みんなでつくる
- #参加型企画/設計/運営
- #地域とのつながり
- #地域資源の活用・連携
- #居場所づくり
- #役割づくり
- #木造・木質
- #生きがいづくり
- #研究
-
東京都 大内病院から退院した人たちの地域と社会を繋ぐ,いつでも誰でも帰れる“OUCHI” 平成医療福祉グループ OUCHINo.1834
- #インクルーシビティ/多様性/包摂性
- #デザイナーズ
- #ライフステージ支援
- #刺激のコントロール
- #地域とのつながり
- #地域資源の活用・連携
- #普通の暮らし
- #民間・住民主導
- #脱・〇〇らしさ