農業を支えるコモンズであった溜め池と,まちの滞留と交流の拠点をつなぐ

奈義町多世代交流広場 なぎテラス

No.1657

2023年07月17日更新

観光案内所,バス待合所と地域住民が自由に使える交流スペース,テナントスペースを有する。Wi-Fi 環境があり,無料で自由に滞在できるため,こどもたちが勉強やゲームなどの遊びの場所に使っている。高校生のちょっとした滞留の場にもなっている。高齢者がグランドゴルフが終わった後にお茶のみをしていたり,男性たちが集まってお酒を飲んだりしている,飲食自由なスペースである。テナントとしても使えるスペースの貸し出しは,使用料を定めて貸し出している。テナントスペースでの期間の準備を経て,町内で開業した例もあり,町のスペースという公的な位置づけのもとで事業の準備や試行ができることは移住者や起業のゲートとしても寄与している。

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  • 37_子育てとコミュニティを両立する奈義町の取り組み ーなぎテラス,なぎチャイルドホーム,仕事スタンドを中心に(2023地域施設計画研究)サイズ縮小

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