小学校跡地と密集住宅地の再開発によって建設された豊島区本庁舎とタワーレジデンスとの複合型シティホール

豊島区役所 としまエコミューゼタウン

No.1033

2023年07月15日更新

2001年に統廃合された旧日出小学佼の校地を種地として周辺の密集住宅地の再開発事業が立ち上がり、2006年に豊島区が地権者として参加、2015年に区の庁舎と住宅を上下に重ねて一棟にした建築構成の「としまエコミューゼタウン」が竣工した。設計は隈研吾氏。官民一体で取り組まれた再開発事業であり、1階から10階までに本庁舎、商業施設、事務所を配置し、11階から49階が住宅ゾーンになっている。庁舎部分の外装には日除けや壁面緑化の機能を持たせた「エコヴェール」によって垂直型の庭園がつくられ、屋上庭園と共に都市化する以前の豊島の植生を再現し「エコミューゼ」と名づけられている。

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