TWAフライトセンターの建物を宿泊施設として蘇らせる官民連携プロジェクト
TWA HOTEL TWAホテル(元,TWAターミナル)
No.1026
2023年07月15日更新
所在地 | 海外 |
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事例の種類 |
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ニューヨークのジョン・F・ケネディ国際空港のターミナル5に1962年から2001年までTWA(トランス・ワールド航空)のターミナルとして利用されていたTWAフライトセンターをホテルにリノベーションを行ったプロジェクトである。TWAフライトセンターは建築家エーロ・サーリネンによって設計され、ミッドセンチュリー建築の代表例とされ、1994年にニューヨーク市歴史建造物に登録されるが、2001年にTWAが廃業して以降閉鎖されていた。2005年にはアメリカ合衆国国家歴史登録財に登録され、保護されていたが、ヘッドハウスを宿泊施設として蘇らせる官民連携のプロジェクトが発足する。1962年当時の建物の魅力を再現するためヘッドハウスの修復と、ヘッドハウスの両側に宿泊棟の追加建設が行われ、2019年にTWA Hotelとして開業する。歴史的なターミナル建築に泊まれ、JFK空港で唯一の空港内エアトレインにアクセス可能なホテルとして、他のホテルにはない価値を創り出している。
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