建築家がデザインしたパビリオンを夏季限定で開設する現代美術館

Serpentine Gallery サーペンタインギャラリー

No.0799

2024年02月02日更新

所在地 海外
事例の種類
4.教育・文化
パビリオン

ロンドンの王立公園ケンジントン・ガーデンズで近代・現代美術に焦点を絞った企画展示活動を行う美術館である。1934年に建設された喫茶店兼東屋を英国芸術評議会が再利用して1970年に開館する。2000年から毎年夏季限定で、隣接の草地に仮設のカフェ兼休憩所「サーペンタイン・ギャラリー・パビリオン」を建築家が設計し、構造設計事務所アラップとの共同で建設されている。これまでザハ・ハディド(2000)、伊東豊雄(2002)、妹島和世(2009)、藤本壮介(2013)、石上純也(2019)などが設計を行ってきた。2013年には別館としてザハ・ハディド設計のサーペンタイン・サックラー・ギャラリーが開館している。

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