市民・商店街・行政の連携で,「小江戸」の風情を今に伝える

川越蔵造りのまち

No.2213

2025年05月06日更新

江戸時代、川越は新河岸川の舟運で繁栄し、蔵造りの町並みが形成された。明治26年(1893年)の大火後、耐火性の高い蔵造り(黒漆喰塗り、鬼瓦屋根、観音開き土扉)が採用され、一番街に重厚な商家が並ぶ。昭和40年代の駅前商業化で衰退するも、昭和58年「川越蔵の会」発足。町づくり規範制定、電線地中化で景観保全。平成11年、国の重要伝統的建造物群保存地区に選定。蔵造りの耐火構造や意匠(大沢家住宅など)が観光資源となり、年間約400万人の観光客で賑わう。経済活性化、文化的価値向上に寄与する。

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