八戸のアートファーム、市民と共に学び、まちを育む
八戸市美術館
No.2227
2025年05月18日更新
2021年にリニューアルオープンした八戸市美術館は、西澤徹夫と浅子佳英による設計で、都市の中心に新たな文化拠点を創出する。天井高約18mの「ジャイアントルーム」は、移動可能な間仕切りで多様な展示やイベントに対応し、参加型のアート体験を促す。ガラスとコンクリートを組み合わせた外観は、周辺の街並みと調和しながらも現代的な印象を与える。アートを通じたコミュニティ形成を目指し、市民が主体的に関わる「アートファーマー」制度を導入する。地域の文化資源を活かしたプロジェクトで、八戸のまちづくりに貢献する。
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