刻々と変化する外観とベルリンの街を見渡す大開口が世界の未来を象徴する博物館
Futurium gGmbH Futurium-Haus der Zukünfte 非営利有限責任会社フューチュリウム フューチュリウム-未来の家
No.1326
2025年03月31日更新
ベルリン・ミッテ区のシュプレー川のほとり、国会議事堂とベルリン中央駅の間に立地する博物館である。博物館のコンセプトは「未来の家」であり、将来の重要な課題に関する体験型展示が「私たちはどう生きたいのか」という問いから始まる。3階建て5,000㎡を超える建物は、建築家デュオのリヒター・ムシコフスキ(Richter・Musikowski)が設計を行い、2017年に完成した。建物をセットバックして2つの広場がつくられ、ドットのパターンが全体に広がり、建物がせり出すように長さ約18mの片持ち梁による天蓋が設けられ、博物館の特徴的な場所を形成している。建物の外観は金属リフレクターと鋳造ガラスで構成され、光の入射に伴って絶えず変化する雲のようなパターンをつくり、シュプレー川から印象的な景観が見られる。せり出した上階正面の大開口からはベルリンのパノラマが見渡せ、未来を見通す視点を象徴する。
ハッシュタグが似ている
事例があります
-
No.2168
栃木県 障害者就労支援で製作する益子のアーティストとコラボレーションしたご当地デザイングッズの企画・開発・展示・販売を行う拠点 益子まちづくり株式会社 城内坂 益子まちづくりBASE
-
No.1324
海外 かつて鉄道駅であった空間を生かして現代美術の展示を行う美術館として再生 Stiftung Preußischer Kulturbesitz Hamburger Bahnhof – Nationalgalerie der Gegenwart プロイセン文化財団 ハンブルク・バンホッフ美術館
-
No.1323
海外 東西で分断されていたターミナル駅を統合し、首都ベルリンの鉄道網再生の礎となる Deutsche Bahn Berlin Hauptbahnhof ドイツ鉄道 ベルリン中央駅
-
No.1322
海外 カタールの石油依存脱却、観光を取り入れた経済への転換を体現する大規模国際空港 Qatar Civil Aviation Authority Hamad International Airport カタール民間航空局 ハマド国際空港
注意・お願い
!本ページ内の情報は,現状とは異なる可能性があります。
!レポート記事や本ページ掲載内容について,事例への直接のお問い合わせはご遠慮ください。
医療福祉系の事例を多く掲載しています。各事例先から,当サイトページのみでの掲載許可を得ています。そのため,このサイトの情報・写真などのコンテンツを無断で複写・複製・転載することを固く禁じます。
詳細はこのサイトについてをご覧ください。
最近の投稿
-
愛媛県 視覚・聴覚障害を持つ人や支援事業者、ボランティアに向けた情報提供・交流を実施する愛媛県の情報発信拠点 社会福祉法人愛媛県社会福祉事業団 愛媛県視聴覚福祉センターNo.2208
- #地域とのつながり
- #情報発信
- #支え合う
- #生活支援
-
広島県 視覚障害支援としてICT機器や日常生活用具の情報提供、体験、アフターケアを企業と連携して実施する広島市の情報センター 公益財団法人広島市視覚障害者福祉協会 広島市視覚障害者情報センターNo.2207
- #地域とのつながり
- #委託
- #情報発信
- #支え合う
- #生活支援
- #高齢者支援
-
熊本県 慣れ親しんだ空間を維持しつつ、児童と高齢者の多世代交流を行う障害者支援施設 社会福祉法人慈愛園 熊本ライトハウスのぞみホームNo.2199
- #つくりすぎない・壊しすぎない
- #居住支援
- #普通の暮らし
- #生きがいづくり
- #生活支援
- #高齢者支援
-
栃木県 障害者就労支援で製作する益子のアーティストとコラボレーションしたご当地デザイングッズの企画・開発・展示・販売を行う拠点 益子まちづくり株式会社 城内坂 益子まちづくりBASENo.2168
- #アート・文化
- #チームで取り組む
- #ものづくり
- #仕事づくり
- #地域とのつながり
- #地域資源の活用・連携
- #生活支援
- #観光