慣れ親しんだ空間を維持しつつ、児童と高齢者の多世代交流を行う障害者支援施設
社会福祉法人慈愛園 熊本ライトハウスのぞみホーム
No.2199
2025年03月31日更新
所在地 | 熊本県 |
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事例の種類 |
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熊本市東区の住宅街に知的・盲重度重複障害者施設として1993年に開園した障害者支援施設である。利用者は視覚や聴覚や知的障害など複数の障害を併せ持つ方を対象とする。施設では生活介護、施設入所支援、短期入所、日中一時支援を行う。地域交流スペースや多目的ホールなど共同スペースでは障害の種別に関わらず、自由に個人の居場所を決めることができ、利用者自らが決めたルールで他者と共存する。建物は建設から30年以上が経過しており、開園時から入所している利用者が多いことから、建て替え等の積極的な更新を行うのではなく、慣れ親しんだ空間を維持している。敷地内には障害児入所施設「熊本ライトハウス」を併設しており、食堂や中庭などを共有して児童と高齢者の多世代交流を行う。利用者一人一人の生活を大切にして、職員の創意工夫で施設改修に取り組み、他者との共同生活を支援している。
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