ハンブルク,アルトナ地区で大戦の時期に使用され,冷戦の時代を生きた防空壕が文化とエネルギーの拠点に
KEBAP (Kultur, Energie, Bunker, Altona, Projekt,核シェルターを転用したグリーン拠点)
No.2167
2025年03月20日更新
所在地 | 海外 |
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事例の種類 |
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「KEBAP(Kultur, Energie, Bunker, Altona, Projekt)」。直訳すると文化・エネルギー・防空壕・アルトナプロジェクト。9年前にアルトナ地区に住む市民が自発的に始めたプロジェクトで、現在は社団法人化されている。石炭由来のエネルギーに依存して生活し続けるのではなく、市民自身が分散型かつ自然由来のエネルギー供給網を創出する必要があるとの考えのもと、バイオマスや太陽光発電、熱交換の設備などでエネルギーを生み出している。
また、場所を開放し、音楽のリハーサル室や工作室、都市農園などとして、無料または比較的安価に使えるようにした。これらの文化活動には、KEBAPでつくり出した自然エネルギーの販売益が投資されている。「エコロジー(環境)」の観点だけではなく、「エコノミー(経済)」の観点でもサステナブルな仕組みづくりに奔走し、現在の形ができあがった。
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