文人たちが愛した長湯温泉で伝統技法の焼杉や漆喰のコントラストが特徴的な温浴施設
有限会社ラムネ温泉倶楽部 ラムネ温泉館
No.2058
2025年03月24日更新
所在地 | 大分県 |
---|---|
事例の種類 |
|
九州で初めての源泉かけ流しを宣言し、多くの文人に愛された大分県竹田市の長湯温泉に立地する温浴施設である。泉質の重炭酸泉から「ラムネ温泉」という名称が使われている。施設は、美術館併設のフロント棟、大浴場棟、家族風呂棟の3棟で構成されている。建物は建築家・藤森照信の設計によって2005(平成17)年に開館した。伝統技法の焼き杉と漆喰でつくられた黒と白のストライプ柄の壁や松の木がそびえ立つ銅板の三角屋根が特徴的な外観を有する。漆喰で作られた洞窟のような大浴場は、入口が茶室のにじり口を意識したデザインとなっている。また、フロント棟の待合室2階には、長湯温泉を訪れた文人、画家、彫刻家たちの作品を展示する美術館が併設され、長湯温泉を訪れた当時の手紙や写真も展示され、竹田との縁を感じられる展示となっている。
ハッシュタグが似ている
事例があります
注意・お願い
!本ページ内の情報は,現状とは異なる可能性があります。
!レポート記事や本ページ掲載内容について,事例への直接のお問い合わせはご遠慮ください。
医療福祉系の事例を多く掲載しています。各事例先から,当サイトページのみでの掲載許可を得ています。そのため,このサイトの情報・写真などのコンテンツを無断で複写・複製・転載することを固く禁じます。
詳細はこのサイトについてをご覧ください。