公共交通地下化とともに一般車両の通行を止め、バスウェイ(バスと歩行者専用の道)として再構成された橋

Brisbane City Victoria Bridge ブリスベン市 ビクトリア橋

No.1404

2025年03月24日更新

所在地 海外
事例の種類
0.交通・公園・商業・その他
駅・交通系施設

ブリスベン市のブリスベン川に架かるバスウェイと歩行者専用道の橋である。サウス・ブリスベンとブリスベン・セントラル・ビジネス・ディストリクト(CBD)を結んでいる。この橋はブリスベン川を横断する初めての橋として1865年に建設され、幾度かの架け替えが行われ、現在の橋が1969年に開通する。交通渋滞を緩和し、公共交通機関の速度とアクセスを向上させることを目的として、2016年にバス高速輸送システム「ブリスベン・メトロ(Brisbane Metro)」のプロジェクトが発表され、公共交通の地下化とともにビクトリア橋の一般車両通行止めが2021年に実施された。現在では、ブリスベン・メトロとその他のバスの車道、双方向の自転車道、歩行者専用道の3つのレーンに再構成されている。これまで渋滞を引き起こしていた橋をバスウェイとすることで、公共交通の利便性向上だけでなく、自転車や歩行者のウォーカビリティ改善に寄与している。

注意・お願い

!本ページ内の情報は,現状とは異なる可能性があります。

!レポート記事や本ページ掲載内容について,事例への直接のお問い合わせはご遠慮ください。

医療福祉系の事例を多く掲載しています。各事例先から,当サイトページのみでの掲載許可を得ています。そのため,このサイトの情報・写真などのコンテンツを無断で複写・複製・転載することを固く禁じます。

詳細はこのサイトについてをご覧ください。

最近の投稿

すべての事例一覧

情報をご提供ください

情報の充実や相互の研鑚を⽬指すため類似事例や追加訂正情報のご提供を常時募集しています。

なお、個々の事例に関するお問い合わせはサイト運営事務局では承れません。

お問い合わせ