ポートランドの職人や料理人、芸術家の活動場所を提供することを目的として週末に行われるマーケット

Portland Saturday Market ポートランド・サタデー・マーケット

No.2148

2024年10月29日更新

所在地 海外
事例の種類
8.コミュニティ・まちづくり・集いの拠点
地域活性化活動

ポートランド市のトム・マッコール・ウォーターフロント・パークで3月からクリスマスイブまでの毎週末に行われる野外市場である。地元の職人が制作した工芸品や美術品、料理人が提供する食品、アーティストの活動などの展示・販売が行われる。この市場は二人の女性アーティストの呼びかけによって、1973年に非営利活動組織「ポートランド・サタデー・マーケット」を設立することから始まる。組織の理念は、アーティストが自分の作品のための経済的な出口を持つこと、顧客が地元で生産された製品を入手できること、都市が顧客をダウンタウンエリアに引き込むための新しい魅力を持つことである。設立当初は駐車場の空きスペースで実施され、1976年にバーンサイド橋の下に移動し、2006年に旧市街の再開発に伴ってトム・マッコール・ウォーターフロント・パーク内に常設の拠点がつくられる。現在では250以上のベンダーが集まり、旧市街一帯に年間約100万人が訪れる大きな市場に成長している。

注意・お願い

!本ページ内の情報は,現状とは異なる可能性があります。

!レポート記事や本ページ掲載内容について,事例への直接のお問い合わせはご遠慮ください。

医療福祉系の事例を多く掲載しています。各事例先から,当サイトページのみでの掲載許可を得ています。そのため,このサイトの情報・写真などのコンテンツを無断で複写・複製・転載することを固く禁じます。

詳細はこのサイトについてをご覧ください。