JR北海道が開発したデュアル・モード・ビークルの試験運行が行われた臨時駅
北海道旅客鉄道株式会社 原生花園駅(DMV試験運行)
No.2044
2024年04月09日更新
JR北海道では、地方の過疎化などによって鉄道の経営が難しくなった路線の解決策として、線路と道路の両方で走行可能な小型バス「DMV(デュアル・モード・ビークル)」の開発を進めてきた。2004(平成16)年に試験車両が完成し、2007(平成19)年に釧網本線で試験的営業運行を実施される。原生花園駅は毎年5月~10月に開設される臨時駅であり、DMVに乗って網走国定公園の小清水原生花園を訪れていた。DMVの本格導入が期待されていたが、当時、相次いで発生した車両故障・事故を踏まえた安全対策や、北海道新幹線の開業準備に人員、資金が不足したため、JR北海道はDMVの開発を断念する。その後、DMV開発は阿佐海岸鉄道が引き継ぎ、2021(令和3)年に徳島県海陽町と高知県東洋町を結ぶ区間で本格営業運行が開始されている。
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