発電所跡を改修した,デジタルアート美術館
Kunstkraftwerk アート発電所
No.1968
2023年10月05日更新
ライプツィヒ西部の新しい路面電車の鉄道電力供給を確保するために路面電車ヤードの敷地内に建設された発電所(1900〜1992年稼働)の跡地利用による展示・文化センター。デジタルアートセンターとも紹介される。インテリアデザイナーのウルリッヒ・マルディンガーUlrich Maldingerと医療統計学者マルクス・レフラーMarkus Löfflerが敷地と遺構を2012年に買い取り,屋根とインフラの改修を経て2014-2015年に設立。今日では、デジタルアートと文化、現代的なデザインの中心地として多くの人々を集めている。見所は没入型ビデオインスタレーション、部屋全体を満たす360度プロジェクションで,視聴者は作品に没頭し、部屋を移動し、マルチメディアでショーを体験する。この没入型アートは、芸術作品を総合的に体験することを目的とした新しい形のアート実験であり,プロジェクション、写真、音楽の一体的芸術を通して、来訪者もまた作品の一部になる。これはアートへの新しいアプローチや興味関心を生み出す装置であり、幅広い聴衆が芸術にアプローチすることを可能にする。
ハッシュタグが似ている
事例があります
注意・お願い
!本ページ内の情報は,現状とは異なる可能性があります。
!レポート記事や本ページ掲載内容について,事例への直接のお問い合わせはご遠慮ください。
医療福祉系の事例を多く掲載しています。各事例先から,当サイトページのみでの掲載許可を得ています。そのため,このサイトの情報・写真などのコンテンツを無断で複写・複製・転載することを固く禁じます。
詳細はこのサイトについてをご覧ください。
最近の投稿
-
岡山県
土地の自然条件に基づいた固有の軸線から季節や気候により様々な表情の変化を体験できる美術館。
なぎMOCA(現代美術館)No.1163
- #アート・文化
- #まちなか活性化
- #ものづくり
- #わかりやすさ
- #五感を刺激する
-
栃木県
JR宇都宮駅と隣接する芳賀市の計14.6キロの区間を結ぶ,国内で75年ぶりに開業した新しい路面電車。
宇都宮LRTNo.2096
- #にぎわいづくり
- #まちなか活性化
- #まちに出て行く
- #人口対流
- #地形を活かす
- #買い物支援
-
富山県
空き家から「つどう・つくる・つなぐ」場所へ,城下町のちいさな商店街。
サカサカNo.2138
- #アート・文化
- #つくりすぎない・壊しすぎない
- #リノベーション
- #人口対流
- #地域とのつながり
- #地域資源の活用・連携
- #居場所づくり
-
高知県
地元の木材を利用した「学びの場×憩の場」となる人を包み込む樹冠。
雲の上の図書館No.2115
- #アート・文化
- #デザイナーズ
- #にぎわいづくり
- #まちなか活性化
- #まちに出て行く
- #人口対流
- #地域とのつながり
- #地域資源の活用・連携
- #居場所づくり
- #普通の暮らし