豊かなランドスケープの中にある歩行湯など、木や再生紙で造られた温泉療養複合施設

株式会社長湯ホットタブ クアパーク長湯

No.1839

2025年03月24日更新

重炭酸泉が湧出する大分県竹田市の長湯温泉に立地する温泉療養複合施設である。施設は、往復100mの歩行湯や長時間でも身体への負担が少ない寝湯の露天風呂、男女内湯の温泉棟「クアハウス」、地産地消の食事を提供するレストラン棟「クアレストラン」、コテージタイプの宿泊棟「クアホテル」からなる。建物は建築家・坂茂の設計によって2019(令和元)年に建設された。クアハウスは、周囲に季節を感じるランドスケープが施され、自然の中で温泉を楽しみながら健康増進を図れるようになっている。クアレストランは、木と再生紙からできた紙管の列柱で構成されている。クアホテルはペーパーハニカムパネルをヒノキ合板でサンドイッチしたフレーム(PHP)を連続させる構法を採用している。厚生労働省から「温泉利用型健康増進施設」として認定を受け、7日以上の療養で交通費・施設利用料が医療控除の対象になる。

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